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実践SEO、日本の検索エンジン最適化


実戦SEO最新記事

TLDs(トップレベルドメイン)

TLDs(トップレベルドメイン)はインターネットで利用するDNS(ドメインネームシステム)において利用され、ドメイン名をドットで分割した際の一番右の項目の事を指す。例えば、”ja.wikipedia.org”の場合は「.org」である。(wikipedia参照)

その分類として
gTLD(ジェネリック)  .com .net
sTLD(スポンサー付き) .coop .mobi
ccTLD(国別コード) .jp .uk .tv
iTLD(国際) .int
特殊用途 .gov .org .edu
などがある。

TLDsが何かによってSEO的な評価が変わるとも言われている。例えば、同じ情報なら.govの方が情報の信頼性があるなどの考えである。
しかし、実際に.comと.jpで差はないと考えてもいいと思う。
SEOのためには、もっと考えたほうがいい要素が他にいっぱいあるから。

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ビジビリティ(visibility)

「目に見えること、目に見える度合い、視界、見通し、視認性、鮮明度、視感度、認知度、目立つこと、知名度」

SEOにおけるビジビリティとは、検索されたワードについて、ページが持っている情報力をどこまで検索エンジンクローラーにアッピールするかのこと。ユーザーには伝わる情報もロボットである検索エンジンクローラーには伝わりにくい可能性もある。

ビジビリティ改善のため、ソースコードの論理構造改善やキーワードの配置、マークアップなどの施策が必要である。

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Yahoo!検索アルゴリズム更新について

Yahoo!検索アルゴリズム2009年12月更新分の調査レポート

を読んで、私の見解としては、

「内部が強くなったわけではありません、外部が弱くなっただけ。」

そして、外部が弱くなったっていうのは、
外部要因である「外部リンクの評価が下がった(弱くなった)」わけではないでしょう。
どちらかというと、「外部リンクに対するフィルタリング」が強くなったと思う。

つまり、いいリンクと悪いリンク、有効なリンクと有効ではないリンク、もっと分かりやすくいいますと、
自然リンクと売買リンクをもっと区別できるようになった
=もっと厳しく区別するようになった
=売買リンクがますます効かなくなってきた。

例えば、サイト内部リンクはその効果が上がったよう。
これはサイト内リンクは売買ではない+サイト内=関連性が高いを意味する。

ランキングを保つために外部リンクへの依存度が高いサイト=内部要因への依存度が低い
だからランキングが下がったってこと。
この外部リンクへの依存度が高いページがランクダウンすることで外部への依存度が低い=内部への依存度が高いページがランクアップすることになっただけ。

検索エンジンのアルゴリズムは、既に完成形に近いのではないか。
それでもアルゴリズムが変化するのは、正しい情報を探すためよりは正しくない情報をもっと選別するため=無駄なSEO施策(たぶん、殆どが外部リンク)を落とすためだと思う。

これからももっと検索エンジンは、悪いサイト(いい情報をもってないのに上位にランクしようとするサイト)を見つけ出すためにもっともっと賢くなるでしょう。

( Θ∀Θ)

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今のSEO効果検証、大丈夫?

「SEO を知らない」という Web 担当者はいないのではないだろうか。Google で「SEO」と検索すると2億万ページがヒットする。

ここ数年で、すっかり Web マーケティングの定番となった SEO。数え切れない SEO 業者がいて、覚え切れないほどのサービスが存在する。しかし、正しい SEO 検証を行うことができている Web 担当者はどれくらいいるのだろうか。

SEO 業者が出している検索結果の順位変動レポートだけでは意味がない事を知ってしまった方。ぜひ、下記の方法で SEO の正しい効果検証をチェックして欲しい。

1.アクセス解析ツールを導入
最近では、アクセス解析ツールの導入は基本だが、どのツールがいいのか分からない、という方もいるのではないだろうか。その場合は、一般的に広く使われている Google Analytics で充分。広く使われている分、使用方法についての情報も多い。初心者から上級者まで、SEO 効果検証には充分なツールだ。

また、アクセス解析ツールの導入の際には、リスティング広告(有料)と自然検索(オーガニック)の区別に必要な設定(例えば、Overture のキャンペーンタグに utm_medium=cpc をつけるなど)を忘れてはならない。コンバージョンタグの設置は必須である。

2.キーワードリストのダウンロード
リスティング広告と自然検索の区別設定ができていれば、オーガニックのみのキーワード調査ができるはず。

ここで大事なのが、上位20位は意味がないということ。全ての流入キーワードをチェックしなければ意味がない。「4,985種類のキーワード」があるなら「4,985全て」をチェックすることが大事である。

また、数字をチェックする時は管理画面上ではなく、CSV にデータをエクスポートして分析しなければならない。本当に必要な数値は Google Analytics の管理画面上では見えないからだ。

キーワードの種類が500を超える場合は、Google Analytics の機能上、1回でエクスポートできない。その場合は、エクスポートを行いたい画面で、ブラウザにある URL の最後に「&limit=4,985」(取得したい数字を入れる)を追加してリロードする。

変更前:https://www.google.com/analytics/reporting/keywords?id=XXX~lts=12XX12
変更後:https://www.google.com/analytics/reporting/keywords?id=XXX~lts=12XX12&limit=4,985

画面上では変化はないが、CSV でエクスポートしてみると、全てのワードがリストされているはず。(CSV 形式(Excel)では500までしかエクスポートできない)CSV でエクスポートすると文字化けが起こるが、「RTF コンバータ」などを使ってエンコード変更をすれば問題ない。これで、やっと SEO の効果検証をするための準備完了である。

3.認知ワードと非認知ワードを区別
認知ワードとは「社名」や「サイト名」、「オリジナル商品名」、「電話番号」など、自社や自社のサイトを特定できるワードのこと。「社名」で検索するユーザーは、自社のサイトが1位であっても15位であっても、クリックしてくれる可能性が高い。もちろん「社名 中古車」などでも同じことが言える。

このように、認知ワードを含むワードでのアクセス数は、SEO 施策による順位変動に大きく影響されにくい。さらに、ニュースリリースや雑誌広告など、その他プロモーションの影響が大きいと考えられるため、SEO 効果検証には向いてない。

認知ワードと非認知ワードを区別しないでアクセス数の増加に満足しては、正しい SEO 効果検証とは言えない。つまり、SEO と関連性の高いのは「非認知ワード」である。

「非認知ワード」とは、例えば「中古車」や「賃貸マンション」、「看護師 求人」などの一般的なワードであり、自社の社名やサイト名を知らないユーザー=新規顧客である可能性が高い。SEO で最も集客しなければいけないのは、この「新規顧客」である。

SEO 効果検証でチェックしなければいけないのは、認知ワードを除いた非認知ワードによる流入数がどう変わったかということ。SEO 施策が効果的だったのであれば、非認知ワードからの流入数が増えているはずなのだ。

「検索エンジンからの流入」が増えても、また「自然検索からの流入」が増えたとしても、それは SEO の効果ではないかもしれない。正しい SEO 効果検証のためには「自然検索からの認知ワードを含まない検索パターンからの流入」をチェックする必要があるのだ。

4.ワードのグルーピング
例えば、「新宿 パソコン教室」で SEO 施策をしたとしよう。

「新宿 パソコン教室」の順位が上がって、「新宿 パソコン教室」からの訪問者数が伸びたことで、SEO 施策は成功だと満足してしまってはいけない。

ここで使用するのが、先ほど手間をかけてダウンロードした全てのワードのリスト。何千も何万もあるキーワードリストをもっと活用しよう。

ここからは社名などの認知ワードを含まない「非認知ワード」についての話となる。

「新宿」を含む検索パターンでグルーピングしよう。

「新宿」グループには「パソコン教室 新宿」、「新宿 パソコンスクール」、「パソコン教室 西新宿」、「パソコン新宿」、「新宿駅近くパソコン教室」、「新宿区役所パソコン教室」など「新宿」と「パソコン」と「教室」を含むワードが何パターンもある。

正しい SEO 施策を行っているのであれば、「新宿 パソコン教室」だけではなく、上記のグルーピングした全てのパターンからの訪問者数が増えて、グループのパターン数が増えるはずだ。

「新宿 パソコン教室」で SEO 施策をしたことで、「新宿」と「パソコン」や「教室」などの、ワードとの掛け合わせの検索エンジン評価が高まり、検索エンジン経由の間口が広がる。その結果、今までなかった検索パターンからも流入が増えることになる。

その訪問者数が月に1回、2回だからといって、無視してはいけない。

Web 担当者なら「ロングテールの“しっぽ”」という言葉を聞いたことあるだろう。グループの訪問者数が増え、グループの検索パターン数が増えるということは、ロングテールのしっぽが「より太くなり、長くなっていく」ことである。

「パソコン教室」というビックワードの順位ばかり検証しても、“しっぽ”の検証をきちんと行わないのでは、正しい SEO 効果検証とは言えない。コンバージョン率の高いワードがあるのであれば、そのワードを軸にグルーピングして、グループのアクセス状況変動をきちんと効果検証しなければ、その SEO 施策が正しいのか、転換が必要なのかは判断できない。

「どのワードのコンバージョン率が高いのか」ではなく、「どのグループのコンバージョン率が高いのか」に注目すると、今まで見えなかったコンバージョン傾向が見えるかもしれない。

SEO の効果検証は、成績発表で終わってはいけない。次のステップに進むための分析であり、次のプランに繋がらなければならないのだ。検索結果の順位だけで、PV 数と全体の流入数だけに着目するのでは、今の課題も次のプランも見えないだろう。

これだけ SEO のレベルが上がって、多くの企業で導入しているのであれば、SEO の効果検証レベルも上げて、企業にプラスになるウェブマーケティング手法にならなければ。ROI を考えるなら、ランキングで喜ぶ時代は終わった。

※上記の内容は、2010年2月1日、japan.internet.comに掲載された原稿の再利用です。japan.internet.comの方がメインであるため、このブログには1日遅れて掲載しました。

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